「ネズミって夜行性だと思っていたのに、昼間、家の中でたびたび見かけるようになった。ネズミは夜行性じゃないの?」
「明るい昼間や夜でも電気のついた明るい部屋でネズミを見かけた。なぜだろう?」
「そもそもネズミって本来は夜行性なの?」
家の中でネズミを昼間に見かけたり、明るく電気がつけてある部屋で見かけて不思議に思っているのではないでしょうか?
この記事ではネズミが夜行性と言い切れないこと、ネズミを昼間に見かけたらすべきこと、なぜそうすべきなのか=ネズミの危険性についてお伝えします。
また実際にネズミを追い出す方法として具体的に、段階別に紹介します。
読み終えたときには、ネズミが夜行性なのに昼間見かけた理由がわかり、これからどうすべきか、実際に行動する方針が見つかるでしょう。
Contents
ネズミは基本的に夜行性…なのに昼間現れたら要注意!

ネズミのような小動物は基本的に夜行性と言われているのに、ネズミを昼間見かけることがあるのはなぜかと不思議に思っているのではないでしょうか。
この章ではネズミの習性と、昼間ネズミを見かける理由・考えられる可能性を述べていきます。
「ネズミは絶対に夜行性」というわけではない
ネズミは夜行性と言われていますが、実は条件によっては昼間に活動することもあります。
ネズミに限らず、近年では狩猟やハイキングなどで人間が元来は野生動物のテリトリーである場所に入り込むことも増えています。
この理由から、さまざまな哺乳類が人間を避け、夜間に活動する現象が起きているという報告がアメリカでなされています。
このように、動物は危険を避けるために夜間に活動することがうかがえます。
特に天敵の多い小動物は、昼間は危険が多いため外に出てこない傾向が高いといえます。
これらのことからネズミも、通常は危険を避けて昼間は活動しない(=夜行性)とされています。
実際、ネズミはとても警戒心が強く、僅かの物音程度でも寄り付かなくなります(この習性を利用したネズミ駆除グッズがあります。後で紹介します)。
しかし、逆に言うと、「危険である」と判断しなければ、昼間であってもネズミは活動できるということになります。「ネズミは夜行性である」と言い切れるわけではありません。
そしてネズミの姿を昼間に家の中で見かけるのには理由があります。すぐにネズミを追い出す(駆除する)ための方策を手配した方がよいといえるでしょう。
夜行性のはずのネズミが昼間に出てきたら要注意!の理由2つ
①昼間、その家に人がいないことを知っている=長く棲みついている
ネズミは上記のとおり、警戒心のとても強い生き物です。ほんの少しの物音や光、家具の配置が変わっているなどの微小な違いなどでも気付き、寄り付かないくらいです。
そのネズミが昼間、堂々と家の中を歩き回っているのは、その家に昼間人がおらず、危険が少ないことを熟知しているといえます。
ネズミは、暖かくてエサがあるところを好みます。家の中は基本的に冬でも暖かく、また人が住んでいる家なら食べ物もあるでしょう。
家に人がいない時間帯がはっきりしていると、ネズミは夜だけでなく昼間でも出てきて活動します。
それだけ、その家に長く棲み、環境をよく知っていることになります。
②数が増えてエサが足りなくなっている可能性が高い=被害が増えている
人がいないと知っているとしても、やはり警戒心が強いネズミが昼間に人の領域に出てくるのは通常ではあまり無いことです。
可能性として、ネズミの数が膨大に増えており、エサが足りなくなっていることが考えられます。
ネズミは「ネズミ算」という言葉があるとおり、短期間で爆発的に子供を産み増やします。
また、ネズミは生きるために1日に体重の約10%~25%程度の餌が必要です。
しかし、胃袋が小さく、常に食べ続けなければすぐに(エサが無い場合、冬場ならば1日程度、夏場でも4~5日程度で)餓死してしまいます。
これらのことから、危険かもしれない昼間にエサを求めて活動しているということは、数が増えてエサが足りなくなっている可能性が考えられます。
このように、もしも昼間に家の中でネズミを見かけたなら、上記2つの理由を疑う必要があります。
「でも、ネズミが増えて、何が困るの?」
とお考えでしょうか。
ネズミは非常に危険な生き物です。放置しておくとさまざまな被害が、家や家財だけではなく人体にまで及びます。
次の章ではネズミがどれほど危険か、ネズミの引き起こす被害について説明します。
ネズミが家にいることは危険!ネズミのもたらす損害7例

「夜行性のはずのネズミを昼間見かけても、特に被害を感じていない」
「なんとなく可愛いから、放置してもよいのでは?」
このような考えで放置している人も多いかもしれませんが、ネズミは病原菌を運ぶ危険な動物です。人の精神や体にも悪影響を及ぼします。
ネズミがいることで家そのものや家財道具にも重大な被害が及びます。
この章ではネズミが引き起こす被害について説明します。
食べ物がかじられる・食べられる
出しっぱなしにしてある食べ物だけでなく、食糧庫の食べ物なども袋を食い破って食べます。
ネズミがかじることで病原菌が付着し人間にも感染します。
家そのものや家財道具がかじられて傷む
食べ物だけではなく家具や電化製品、そして家の柱や壁など、家そのものがかじられる被害に遭います。
家はネズミにかじられると傷み、物件そのものの価値が下がってしまうため経済的被害となります。
衛生状態が悪化する
ネズミがいることで衛生状態が悪化します。
糞や尿で天井裏や壁の裏側、活動範囲が部屋の中にも広がると人間の領域もが汚されます。
悪臭が家の中に染みつく
糞や尿の臭いが染みつき、悪臭被害が発生します。
ネズミの尿は独特の刺激臭をもっているためすぐ分かります。乾くと見た目はわかりづらくなりますが、臭いだけは強く残ります。
ネズミによっては尿と糞を一緒に撒き散らすため悪臭はさらに強くなります。
そのほか、ネズミの死骸による腐敗臭もあります。
なお、床板などに染みつくと通常の掃除では取り切れません。これも上記の「家屋への被害」といえるでしょう。
病原菌を撒き散らされる
ネズミは数多くの病原菌や寄生虫を媒介します。中には命に係わる病気を引き起こすものもあります。
感染経路は以下のようなものになります。
- ネズミにかじられた食べ物を人が口にすることでネズミのもつ病原菌が人の体に入る
- ネズミの糞が乾燥し空気中に拡散することで糞に含まれる病原菌が人の呼吸器官から体に入り、アレルギーやアナフィキラシーショック、病気を引き起こす
- 寄生虫(ノミやダニなど)が人を刺すことで感染する
- 直接かじられることで病気に感染する
ネズミを捕食する動物を呼び寄せる
ネズミがいることで、ネズミを狙う動物が入ってくることがあります。イタチや蛇、野良猫などです。
これらの動物がいることで精神的な苦痛も伴います。
精神的な苦痛を与えられる
上記以外にも、以下のようなことから精神的な苦痛が増大し、人によってはノイローゼなどの精神疾患を引き起こすことがあります。
- ネズミの気配がする、鳴き声や足音が聞こえると、気になってしまい、睡眠がとれなくなることがある
- 住んでいる人が直接ネズミにかじられてしまうと、かじられる恐怖がつねにつきまとい生活に支障をきたす
このように、ネズミはフィジカルな病気を引き起こす可能性だけではなく、メンタルにも被害を及ぼします。
【参考:ネズミの引き起こす恐ろしい病気の数々】
ネズミが媒介する病気は多数あり、その複数において死亡例が報告されています。
ペストのように現在の日本では感染が報告されていないものもありますが、それ以外は日本でも近年まで感染報告がされています。
<ネズミの糞から感染する病気>
①レプストスピラ症(ワイル症)
主な症状:悪寒・頭痛・発熱・黄疸・筋肉痛など。
場合によっては腎臓障害などを引き起こし、重症化・慢性化する
②食中毒(サルモネラ症)
主な症状:腹痛・嘔吐・下痢など。
妊婦や子供、高齢者などの場合死亡の危険性が高い
③ハンタウイルス肺症候群
主な症状:発熱、筋痛、悪寒のほかに嘔吐、下痢・全身倦怠感・めまい・関節痛など。
高確率で死亡する。現在、有効な治療方法はない
④E型肝炎
主な症状:黄疸・嘔吐・倦怠感など。
重症化した場合の致死率は20%とも
⑤腸チフス
主な症状:腹痛、発熱、血便など。
場合によっては死に至る
<ネズミに寄生するダニやノミなどから感染する病気>
⑥ツツガムシ症
主な症状:高熱(1~2週間続く)・頭痛・腰痛・発疹など。
⑦イエダニによる刺咬症(しこうしょう)
主な症状:皮膚炎、激しいかゆみ。
場合によっては脳炎などを引き起こす
⑧ペスト
主な症状:急激な40℃前後の発熱の後、手足の壊死、紫斑、神経混濁など重篤な症状を起こす。
未治療の場合の致死率は30%~60%とされ、最短12時間、通常2~3日以内に死亡する。
現在でもアフリカなど世界中で100人以上が死亡している。
日本では1926年以降、現在までペスト患者は出ていないが海外渡航の際など厚生労働省検疫所から注意喚起されている。ワクチンもあまり効果はない。
<ネズミに噛まれることで引き起こされる病気>
⑨モニリホルム連鎖桿菌感染症
主な症状:噛まれた箇所の炎症、悪寒・発熱・頭痛・嘔吐・筋肉痛など。
場合によっては慢性化、最悪死亡する
⑩鼠咬症スピリルム感染症
主な症状:頭痛、発熱、リンパ節腫大、黒色の発疹、関節炎など。
場合によっては慢性化、最悪死亡する
⑪アナフィキラシーショック
一般的に、二度噛まれないと起こさないという認識があるが、一度だけ噛まれた場合にも発症する可能性あり。
主な症状:呼吸器官炎症による呼吸困難など。
最悪死亡する
夜行性のネズミが昼間活動?その根拠「ラットサイン」4つ

昼間に家の中でネズミを見かけていると、1章で説明したとおりネズミはすでに家の中に大量に棲みついている可能性が高いと言えます。
また2章でネズミの被害や、引き起こす病気についても理解できたと思います。
「本当にネズミがうちに棲みついているの?」
「ネズミが家の中にいるのかどうか、もっとはっきり分かる方法はないの?」
と不安に思う方へ、この章では「ネズミがいる」と確認するための「見分ける方法」を簡単に説明します。
ラットサインとは
ネズミがいるかどうかを見分ける証拠になるものを「ラットサイン」と呼びます。
ぱっと見ただけではわからなくても、家の中をくまなく探すことで、ラットサインが見つかったら、ネズミが棲みついていると考えて間違いないでしょう。
ラットサイン4つ
ラットサインには次のようなものがあります。
①糞や尿の痕跡がある
ネズミの糞や尿が見つかります。
糞の形や大きさは、ネズミの種類によって異なります。おおむね以下のとおりです。
- ハツカネズミ:端が尖っている糞。大きさは約6~10mm
- クマネズミ :細長い糞。大きさは約6~20mm
- ドブネズミ :丸い糞。大きさは約10~20mm
ネズミは特定の一か所ではなく、無作為にあちらこちらに糞をするため、家の中のどこででも発見される可能性があります。
②鳴き声、足音が聞こえる
<ネズミの鳴き声>
- 「キュッキュッ」「キーキー」➡発泡スチロールをこすり合わせたような不快音に似ている
<ネズミがたてる音>
- 「カリカリ」「ガリガリ」➡かじっている音
- 「トトトト」「バタバタ」➡足音
天井裏や壁の裏側などから響くことが多いようです。
このほかにも、ネズミが壁の中の断熱材の間を通ることで「カサカサ」という音が聞こえる場合もあります。
③廊下や部屋の隅などネズミの通り道らしき場所に汚れが見つかる
ネズミは「同じ場所を何度も通る」「壁に沿って走る」習性があります。
壁際などに汚れて黒ずんでいる場所があれば、そこがネズミの通り道になっている可能性が高いといえます。
また、歩きながら糞や尿をする種類もいます。ネズミの尿には刺激臭があるため臭いでも確認できます。
その他、尿に蛍光物質が含まれるため、ブラックライトで照らすと判別できます。
④家具や柱にかじり痕が散見される
家具などの端が削れている場合、ネズミがかじった痕の可能性があります。
ネズミはなんでもかじりますが、電線やケーブル類もかじられると、停電や火事を起こすこともあります。
夜行性のはずのネズミを昼間見かけたら駆除業者に依頼すべき

ネズミを昼間みかけたら、即刻、駆除しなければならないことはお分かりいただけたと思います。
「じゃあ、ホームセンターでネズミ駆除の道具や毒エサを買ってくればいいかな?」
とお考えの方もいるかもしれませんが、ネズミを昼間たびたび見かけている場合は、駆除業者に依頼することをおすすめします。
何故なら、夜行性のはずのネズミを昼間見かけるということは、既にかなりの数に増えている可能性が高いため、手に負えないと考えられます。
ここではネズミを駆除するにはプロであるネズミ駆除業者に依頼するのが最も早く効果も確実ということ、駆除業者を利用した方がよい理由を詳しくお伝えします。
昼間にネズミを見かけたら自分で駆除するには「手遅れ」の可能性が高い
この章までで、ネズミの危険性や、ネズミがいるかどうかの確認方法はおわかりいただけたと思います。
1章で、本来は夜行性のはずのネズミが昼間出てきているということは
- 昼間、人(敵)がいないことを知っている(=環境に慣れている)
- エサが足りていない可能性がある(=爆発的に増えている)
この2つが考えられると述べました。
このことから、すでに素人が自力でネズミを完全に駆除するには「手遅れ」の可能性が高いといえます。
ネズミは完全に駆除しないと、少しでも生き残りがいて生きていける環境があれば、すぐに、再び繁殖します。
また、長くネズミに棲みつかれた家は、物件としても傷み、そのほか火災などの被害も起きる場合があることはすでに述べました。
できるだけ早く、確実に駆除する必要があり、そのためにはプロの手を借りることが最も近道といえます。
自分でネズミを駆除するためにやるべき作業はとても大変!
ネズミの駆除には、手間がかかります。
駆除のために必要な作業を、同時に、継続して行わなければならないからです。具体的には以下のようなことになります。
- 侵入口の封鎖
- エサになるものの撤去
- 忌避剤や毒エサ、捕獲機の設置
- 巣の撤去と消毒
- 死骸の処分と消毒
- 捕獲したネズミの殺処分と消毒
- 糞や通路あとの清掃と消毒
これらが最低限すべきことですが、実際に「どこに侵入口があるのか」「どこに巣があるのか」などを素人が探し出すのは至難の業です。
屋根裏や天井裏、床下に入るのはまだしも、壁の裏側や、断熱材の隙間などは、素人には手が出せません。
ネズミの巣や糞には病原菌が含まれているので、安易に動かすと、空気中に病原菌がばら撒かれます。
自分で撤去したり掃除したりする場合は、必ずマスクとゴム手袋を身に着け、帽子をかぶり、作業が終わったら着ていた服はすぐに洗濯しましょう。
死骸の処分も自分でしなければなりません。ネズミは死骸からも大量の病原菌が撒き散らされるため、こちらも処分の際には手袋やマスク、帽子などは必須です。
清掃が終わったら、必ず次亜塩素酸ナトリウム系の薬剤で消毒しましょう。
このように、「撤去」「掃除」だけではなく、徹底的な消毒など、非常に手間がかかることがおわかりと思います。
さらに、ネズミを生きたまま捕獲した場合は殺処分してください。逃がしたらまた戻ってきて増えてしまいます。
方法としては溺死(水に沈めて殺す)が最も有効で確実とされています。
しかしいくら害獣とはいえ、目の前で、自分の手でネズミを殺すことに苦痛を感じる人もいるのではないでしょうか。
また、夜行性のはずのネズミが昼間出てきているということは、数が増えている可能性が高いため、この作業をかなり長い期間継続しなければならないことになります。
このことからも、素人には大変難しいといえます。
ネズミ駆除業者を利用することをおすすめします。
ネズミ駆除を自力で行った場合とプロに依頼した場合の価格比較
木造1戸建ての家でネズミ駆除を行った場合の簡単な比較は以下のとおりとなります。(駆除用品の価格は一般的なもの。まだそれほど被害が大きくない場合を想定)
対応と処置にかかる物品薬剤等 | 料金 |
---|---|
自分で行う場合に購入するもの一例 ・超音波発生器 ・忌避剤3箱 ・毒エサ1か月分 ・粘着シート1セット ・消毒薬等の消耗品 |
約18000円~ ・駆除終了しているのか、被害がどこまで拡大しているのか、見えない場所のネズミの死骸の有無、いつ完了するかは不明 ・効果が無い場合、ここから業者に依頼することで金額が大きくなる。 ・中途半端な駆除をしているうちにネズミが増えて被害がさらに大きくなり、業者の金額がさらに大きくなる可能性もある。 |
ネズミ駆除専門業者に依頼する場合 (依頼者がやること、買うものは特になし) |
約15000円~ ・見積もりどおりで終了する。見えない部分のネズミ死骸の片づけや消毒も含まれる。 ・最も被害状態が悪い場合は25万円程度かかる |
駆除業者の料金設定は、あくまでも目安です。状況ごとに異なります。
見積もりを正しく出してくれる業者を選べば、それ以上追加料金もなく、自力での駆除と比較してもさほど変わらない料金で駆除が完了します。
ネズミ駆除業者に依頼するメリット
①業者にお任せでき駆除完了まで行ってくれる
ネズミ駆除のプロ、業者に依頼すると、駆除に必要な作業をすべて、完全に、完了するまで行ってくれます。
また、数が多い場合は継続的に作業してくれます。
②依頼者は何もしなくてよい
依頼した人は、見積もりに立ち会って状況を聞き、金額を確認し、依頼するかどうかを決めるだけです。あとは自分で何もする必要はありません。
何よりも、自分で駆除を行う必要がなく、駆除の際の不快な手間や、病気にかかる危険、ネズミの死骸を見たり捕獲したネズミを殺したりする精神的苦痛がかからないことはメリットといえるでしょう。
③効果がはっきり分かる
自分で駆除すると「終わり」が見えませんが、業者はプロであり、ネズミの習性も熟知しています。駆除の経験値が素人とは段違いです。
そのため「これでもうネズミはいない」とはっきり判定してくれます。
④金額もそれほど自力駆除と変わらない
具体的な金額は上記項目でも記載しました。
業者の見積もり金額は家が戸建てか集合住宅か、木造か鉄筋か、どの程度の広さがあるか、など状況で異なります。
一例として以下のようになっています。(被害の状況によっても異なるため参考程度)
マンション・アパートなどの専有部分 | 1万円~10万円 |
---|---|
一戸建て | 1.5万円~25万円 |
飲食店などの店舗 | 5万円~35万円 |
業者に依頼するデメリットと捉えられるのは「費用」の問題ですが、実際は自分でやるより安くすむ場合もあります。
なにより、自分で駆除した場合は、本当に駆除できているのか、不安がぬぐえない(完了時点が見えない)というデメリットがあります。
多く費用がかかったとしてもきちんと見積もりを出してくれる業者なら法外な料金を取られることはありません。
⑤見積もり無料の業者もある
見積もりは無料でやってくれる業者を選びましょう。
無料でも、ネズミがどの程度いて、今どれくらい被害があるか丁寧に見てくれる業者もありますので、しっかり話を聞きましょう。
心配ならば複数の業者から、相見積もりをとって比較してください。
まとめ
この記事では、ネズミは夜行性とは言い切れないこと、家で昼間見かけた場合はすぐ駆除したほうがよいことをお伝えしました。
ネズミは可愛い外見から、つい「かわいそう」と放置してしまう人もいますが、本文中で述べたとおり非常に危険な病気を媒介します。
本来夜行性のネズミが昼間出てくる場合は、さらにその危険が高いとも言えます。
この記事をお読みになり、ネズミの駆除へ向けて行動していただけたら幸いです。
【ネズミ退治をプロにまかせるなら】高品質で安いネズミ駆除のプロ!ネズミメンテナンス

ネズミに関して以下のことにお悩みの方は、ぜひネズミメンテナンスにおまかせください!
- どこに頼んでもネズミの被害が止まらない
- できるだけ実績のある業者にお願いしたい
- 夜になると天井からガタガタと物音がする
- 他社の見積もりが高額で正しい見積もりなのか不安
- できれば近所の地元の業者にお願いしたい
- ネズミの駆除を依頼したいがどこに連絡すればいいかわからない
ネズミメンテナンスをおすすめする4つのポイント
①地域密着のスピード対応!
全国に営業所を構えているため最短30分で現場に到着。現場調査から駆除施工までスピーディーな対応が可能です。
②本物のプロの技術
ご家庭から飲食店、工場や野菜畑など様々な案件に対応してきましたので提案力には自信があります!
他社で断られた案件や駆除しきれなかった案件もぜひご相談ください。
③広告費を使わない自社集客
多くのネズミ駆除業者は集客業者やリスティングサービスを利用することで1件あたり数万円の広告費をかけています。
ネズミメンテナンスはこれまでのお客様とこのサイトのみで集客しているため、この集客コスト分をお客様に還元させていただいております。
④万全のアフターサービス!
駆除完了後は基本的に1年間の保証をおつけしております。万が一再発した場合でもすぐに対応させていただきます。
料金目安
木造ご住宅のネズミ駆除 | 10万円~ |
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集合住宅のネズミ駆除 (専有部分のみ) |
8万円~ |
飲食店のネズミ駆除(定期) | 3万円/月 |
ネズミの死骸の処理などスポット対応 | 8,000円~ |
ネズミの侵入口の閉塞 | 3000円/1箇所 |
点検口の作成 | 2万円~ |
※上記は目安の料金です。詳細な見積書は現地調査の上でご提示させていただきます。
対応エリア |
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北海道、宮城県、茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県 |
※一部地域では繁忙状況により対応できないことがございます。詳しくは、下記コールセンターまでお問い合わせください。
- コールセンター:044-328-9196
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